遺言に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
ア 遺言の全文、日付及び氏名がカーボン紙を用いて複写の方法で記載された自筆証書遺言は、無効である。
イ 遺言者の推定相続人は、公正証書遺言の証人となることができない。
ウ 夫婦は、同一の証書により共同で遺言をすることができる。
エ 遺言執行者の指定は、第三者に委託することができない。
オ 遺言者が前の遺言と抵触する遺言をしたときは、前の遺言のうち抵触する部分は、後の遺言によって撤回されたものとみなされる。
1 アウ 2 アエ 3 イエ 4 イオ 5 ウオ