このサイトでは、土地家屋調査士試験択一過去問の平成17年度以降現在までの「問題と正解の番号」を掲載しています。使用は無料です。
サイトを管理しているのは、【行政書士西尾真一事務所】です。
学習したい問題の年度をクリックして使用してください。(参考として平成29年、平成30年、令和元年、令和2年の問題には解答に解説が付いております。他の年度の解答は正解の番号のみ)
平成17年、平成18年、平成19年、平成20年、平成21年、平成22年、平成23年、平成24年、平成25年、平成26年、平成27年、平成28年、平成29年(解説付き)、平成30年(解説付き)、令和元年(解説付き)、令和2年(解説付き)、令和3年、令和4年、令和5年
平成17年度以降、すべての年度の問題の解答に解説が必要な方は、このページの下側に【有料 土地家屋調査士過去問解説サイト(会員専用)】へのお申込みフォームをご用意しておりますので、そちらからお申込みください。
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土地家屋調査士試験は、毎年4,000人程度の方が受験し、その9~10%の400人程度の方が合格するように調整されています。成績上位400名までの方が合格する相対的な試験です。
受験資格に条件はなく、誰でも受験できます。試験の内容は、午前中の試験が測量に関する試験、そして、午後の試験が民法・不動産登記法・土地家屋調査士法に関する試験です。
なお、建築士や測量士などの資格を持っている方は、午前の試験を免除してもらうことができます。
ほとんどの方が、午後からの試験の受験です。つまり、午前試験免除の受験者は建築士や測量士などのいづれかの資格の合格者ということです。受験者のレベルは高く、みなさん、そこそこ真剣に受験勉強に取り組んでいる方たちです。その中から上位10%に食い込むのには、相当な知識と努力が必要になります。
土地家屋調査士試験の午後試験には、民法3問、不動産登記法16問、土地家屋調査士法1問のマークシートの択一問題と土地と建物の記述式問題が各1問あります。択一・記述それぞれの問題に合否ラインである足切り点や基準点があり、そのどちらもクリアしなければ合格できません。
合格のセオリーとしては、記述式問題では高得点を取ることが厳しいので、そこそこの得点を確保しつつ、択一の問題で高得点(全問正解)を目指すのが、合格の早道でしょう。
土地家屋調査士試験は、試験時間が2時間30分。この試験時間は非常にタイトであり、まさに「時間との戦い」です。
問題の数は、マークシートの択一の問題が20問、記述式問題が2問あります。それぞれに足切りはありますが、特にどちらの問題が何分以内で完成させなさいという時間の制約はありません。
2時間30分で、マークシートの問題を20問解き、記述式の土地と建物の問題では図面を3種類(地積測量図、建物図面、各階平面図)作成、面積や辺長を計算し、申請書を作成しなければなりません。記入漏れや間違いがあれば減点されます。
時間配分としては、記述式問題に時間をとられるので、マークシートの択一の20問はなるべく短時間で解答をする必要があります。択一の問題は、五者択一で、合っているものの組合せ、または、誤っているものの組合せを選択する問題が多いです。30分~40分程度で解答できればベストでしょう。択一の問題に時間をかけ過ぎると、記述式の解答が中途半端で時間切れになってしまいます。多くの方の図面が途中のまま、試験時間を終えています。
択一問題は、1問につき1分~2分でサクサクと回答していきましょう。掲載している年度別過去問を繰り返し解いて、短時間で20問を解けるトレーニングをしてください。私自身トレーニングをして短時間で問題を理解することができるようになり、土地家屋調査士試験に合格することができました。
問題文を一読しただけで、正誤を判断するには、しっかりとした関係法令の理解が必要です。問題文を何回も読み直しているようでは、試験時間が足りなくなります。
過去問の内容を理解するには詳しい解説が命。しっかりと関係法令を理解しなければ、脳に定着しません。
無料のページでは、参考として令和2年度、令和元年度、平成30年度、平成29年度について、正解についての解説を記載しております。他の年度は正解の番号のみ記載。
【有料過去問解説サイトには、すべての年度の問題に解説が付いています。】
平成17年度以降のすべての問題の解説が必要な方は、有料(1千円)になりますが、会員専用のサイトを用意しております。使用期限は無制限です。ご自由にお使いください。
「有料過去問解説サイト」では、年度別に過去問をトレーニングするだけではなく、民法、総論、土地、建物、区分建物、筆界特定、土地家屋調査士法などジャンル別での検索目次があります。
ジャンル別に集中的に過去問を学習することで、苦手なジャンルの克服ができ、しっかりと知識を定着させることができます。
過去問の攻略は、詳細な解説で、過去問で問われている知識の周辺の知識までを理解する必要があります。
最近の試験では、過去に問われた問題だけでは、解けなくなりつつあります。周辺の知識も広く理解しましょう。
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当サイトでは、土地家屋調査士試験記述問題対策についても解説をしております。
記述式の問題は土地と建物のそれぞれ1問。合計2問しかありませんが、それぞれの問題文の内容にボリュームがあります。内容を把握し、どのような登記をしなければならないかを自分で考え、解答するまで時間がかかります。
一番、時間を取られる作業は、問題文を読み込み、どのような登記をするかを決定する作業なのではないでしょうか。
問題文は長文ですが、1回の読み込みを丁寧に行うだけで、解答に必要な箇所を見落としなく把握する必要があります。
問題文の内容は、すべてが解答に必要な訳ではありません。不必要な部分も多く含まれています。1回の読み込みで、その取捨選択をします。2回・3回読み直しているようでは、時間切れになってしまいます。
特に土地の問題では、登記する方法が「分筆」なのか「分合筆」なのか「一部地目変更・分筆」なのか、さらに「地積更正」が必要なのかを決定します。さらに計算で求めなければならない座標値、その求める計算方法を決定します。それらが決まれば、あとは計算と作図です。
計算をする上で必要なのは、複素数を使った計算方法です。
こちらでは、問題21(土地)を複素数を使用して解く方法で、関数電卓の使用法を解説しております。 ご覧ください。。
皆様の合格をお祈りしております。