Aには、その親族として、妻B、子C、父D、祖母F(既に死亡している母Eの母)及び孫G(Cの子)がいる場合において、Aについて相続が開始したときのAの相続人の範囲に関する次の1から5までの記述のうち、正しいものは、どれか。
1 AとCとが死亡し、その死亡の先後が明らかでない場合には、Dは、Aの相続人となる。
2 Cは、Aの死亡前に、故意にBを殺害しようとしたが未遂に終わった場合には、これにより刑に処せられたときであっても、Aの相続人となる。
3 Aの死亡前にC及びGが既に死亡していた場合には、Fは、Eに代わってAの相続人となる。
4 Cが相続の放棄をした場合には、Gは、Cを代襲してAの相続人となる。
5 Aの死亡前にAとBとが離婚し、BがCの親権者と定められていた場合であっても、Cは、Aの相続人となる。